★3日間のトレーニングキャンプを完全収録
★「オシムの教え」を映像で学べるのは本DVDのみ!
日本代表監督を退いてなお、根強い人気を誇るイビチャ・オシム氏。オシム氏が、日本代表監督時代にやろうとしたのは、日本人の特性を活かした「日本人にあったサッカー」でした。
そこで彼が言い続けてきた言葉が「自分で考える」と「考えて走る」ということ。
選手がピッチで指示を待ち続けていたら試合には勝てません。オシム氏が望んだのは、選手個々が対戦相手を分析し、走り、相手にとって危険なエリアを攻略していくプレー。リスクを冒してでも選手の判断で戦っていく攻撃的サッカーでした。
そのためには、試合の中で選手たちがいかに自分で判断し、臨機応変なプレーができるかが重要となります。
オシム氏の口癖のひとつに「監督の仕事の大半は、試合前のロッカールームに入る前に終わっていなければならない」という言葉があります。試合に出るのは選手であり、監督ではないということです。指導者の仕事は、選手たちが自分たちで判断してプレーする手助けをすることだと語っていたオシム氏。
では、その選手たちの「考えるチカラを育てる」トーニングとは、
どのようなものだったのでしょうか?
このDVDでは、下位を争うことが多かったジェフユナイテッド市原・千葉をわずか1年でJリーグ上位に成長させた2004年夏のトレーニングキャンプをもとに、オシムサッカーの真髄に迫りました。オシム氏による生のコーチングを見られる極めて希少価値の高いDVD教材です
<こんな指導者の方にオススメです>
●選手の自主性・自立を重視している
●自分で考え判断できる選手の育成を目指している
●選手に考えさせるコーチングを取り入れている
●選手の創造性を引き出したいと考えている
■その日の練習メニューを知っているのは、オシム氏だけ・・・。
オシム氏は練習メニューをグラウンドに出るまで決めません。その日の選手や、天候、ピッチなどの状況によって臨機応変にプログラムを考えます。また、練習はバリエーション豊富に次々と変化し、その順番も前の練習をうけて次の練習が展開しているので、1日の練習メニューには1つの流れがあります。
■多色のビブスで色分けされた選手が走り回る・・・。
一見すると走ることが多いように見えますが、ただ単に走っているのではありません。走りながら状況を見て、的確に判断し、ボールも選手も常に動いています。走力だけではなく、判断力を養うために常に頭を使った練習がオシムトレーニングの真髄になります。
▼DVDより『2対2+JOKER(2)ライン越え』 当時所属していた巻選手に指導しています
※音声をオンにしてご覧ください
■リスクを冒して戦っていく攻撃的サッカーを求めて・・・。
リスクを冒してまで積極的にプレイを仕掛けていくには、技術的にも体力的にも高い能力が要求されます。そのためには必然的に練習もハードに、練習試合も多く行われています。通常、練習試合は毎週水曜日。練習は試合のための練習で合って、試合から学ぶものが多いからです。試合の中で起きる様々な状況の変化において、個々の選手が最善の判断をし、その展開にチーム全体が柔軟に対応できる攻撃的なサッカーこそが、オシム氏が求める理想のサッカーと言えます。
第1巻 判断力を伴うトレーニング(キャンプ初日)(75分)
フォーメーション練習では、Jリーグの各チームのシステムやポジションを意識して行われました。様々な状況を想定した中で、攻守にわたったオシム氏のコーチングと、その後の選手の変化は必見です。
●6対6のハンドパス
●4対4+JOKER
●3色ビブスのボール回し
●ボールポゼッション(4対4+JOKER3、8対4)
●フォーメーション練習(7対4、6対5、6対6)
第2巻 ゲームを意識したトレーニング(キャンプ二日目)(69分)
前日よりもハードにゲームを意識した練習を展開。この日、オシム氏は練習の流れを重視したシンクロコーチングを多用し、苦しい状況の中でも的確な状況判断と、チームとして素早い対応を必要とするトレーニングを行いました。
●ウォーミングアップ(4対1)
●2対2+JOKER
●7対5のトレーニング
●10対10+JOKER2
●ゲーム形式のトレーニング(10対10+2)
第3巻 ゴールを意識したトレーニング(キャンプ三日目)(52分)
アマル・オシム氏の指導のもと、練習が行われました。多色のビブスを使い、複雑な条件の中でも、選手とボールが常に動きながら瞬時に判断して行うボール回し、オシムサッカーの原型とも言える練習です。
●ウォーミングアップでのボール回し(3対1、6対2)
●ゴールを意識した2対2
●ゴールを意識した3対3
DVD3枚組
■指導/イビチャ・オシム(ジェフユナイテッド市原・千葉監督)、アマル・オシム(ジェフユナイテッド市原・千葉コーチ)
■解説/小倉 勉(ジェフユナイテッド市原・千葉コーチ)
■インタビュー/祖母井 秀隆(チーム統括本部長 兼 育成普及部長)
■実技協力/ジェフユナイテッド市原・千葉トップチーム
※指導・解説・協力者等の所属は撮影時点のものです
■制作企画/ジャパンライム株式会社
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