- ●選手個人の判断ミスで失点することが多い
- ●ディフェンスラインが簡単に裏をとられてしまう
- ●プレスをかける判断がチーム内でバラバラ
- ●チームの「攻守の切り替え」が遅い
- ●ポジションごとまで細かく守備の指導を行えていない
- ●ジュニア年代での守備の指導法が分からない
「知のサッカー第3巻」は、日本サッカー協会のコンサルティングプロジェクトディレクターも務め、JFAアカデミー福島で指導してきたサッカーサービス社が日本代表やJリーグ、育成年代の試合を分析し制作しました。
日本の選手は、攻撃時には首を振り、味方や相手がどこにいるか、スペースがどこにあるかを観ることができます。しかし守備(ディフェンス)時には、攻撃時と同じような「認知」ができていないことがあります。厳しい言い方ですが、一般的なJリーガーの「攻守の切り替え」は、世界のトップレベルに比べると明らかに遅いです。その理由のひとつに「守備時の認知」の欠如があります。
選手が「守備時の認知」を正しく実行できていないため、選手個々がバラバラにプレスをかけ、かわされてしまう。あるいはボールを奪っても、周りの選手が連動しておらず素早く攻撃に移れない現象が多く見られます。
これらの問題を改善するためには、まず「守備の原理原則」を理解する必要があります。8歳〜18歳の間に、適切な順序で時間をかけて指導しなければなりません。大人になってから教えるでは遅いのです。知のサッカー第3巻は、これらの課題にフォーカスし制作しました。
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DISC1では、サッカーサービスが提唱するエコノメソッドのトレーニング(『エコノメニュー』)を7つ。そして、難易度を下げた『シンプルなエコノメニュー』を7つ収録しています。U-13年代で行うエコノメニューは、各チーム最低3人、最大6人の選手がプレーを行います。しかし、選手によっては難易度が高すぎることで理解、吸収することができない場面が発生することもあるでしょう。そこで、残り7つのメニューは、難易度を下げたシンプルなエコノメニューとなっています。このメニューは各チームの人数や要素を減らし、メニューの複雑性を下げることで、選手たちが判断をしやすくすることを目的としています。選手たちは自分たちのレベルに合った状況でトレーニングに取り組むことが可能になります。
そして、DISC2では、『エコノメニュー』を7つと、さらに『ポジション別に特化したメニュー』を7つ収録しています。U-18年代を対象にしたエコノメニューには、U-13年代と比べた場合に、2つの違いが見られます。ひとつはメニューにより複雑性を持たせるため、最低、最大共に選手の人数が増えています。次に、実際の試合をプレーする際と同様のポジションにそれぞれの選手を配置しています。一度エコノメニューを通してコンセプトを取り入れることができたら、ポジション別に特化したメニューを行っていきます。
「知のサッカー第3巻」は、FCバルセロナにてジェラール・ピケやジョルディ・アルバなど世界的名DFを指導し、現在はパリ・サンジェルマンの育成部長を務めるカルラス・ロマゴサ率いる「サッカーサービス社」が監修しています。このDVDでご紹介するサッカーサービス社の「エコノメソッド」はパリ・サンジェルマンも全面導入しました。
トレーニングに関する資料だけでも300ページ以上、その他も含めると500ページ以上の資料をベースに制作しました。約9ヶ月に渡り制作したDVDの収録時間はなんと“3時間40分”です。おそらくこれまでサッカーの守備(ディフェンス)において、ここまで詳細かつ体系立てられたトレーニングメニューを解説した資料は、日本にはないでしょう。
知のサッカー3巻をご購入いただいた方は、商品到着から30日以内であれば返品を受け付けます。
内容にご満足いただけなかった場合は商品を送り返してください。全額返金いたします。
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習志野高校サッカー部
砂金 伸 監督
全国高校総体2014千葉県代表
私は、高校の教師(監督)として、また県U-14・15年代のトレセン活動、JFAU-12モデル地区トレセンも担当しており、育成年代を幅広く活動させて頂いています。
この「知のサッカー第3巻」は、大きなテーマである「育成年代で身につけるべき守備戦術」をU-13では、ゲーム中の原理・原則(個人戦術)基礎の落とし込みに特化し、U-18(U-14~18)では、ポジション別に特化したグループ守備戦術に大別しています。
それは、当たり前といえば当たり前ですが、ゴールデンエイジ・ポストゴールデンエイジまでに獲得させるべき個人戦術をベースに、インディペンデンスエイジに突入し、より組織的に、且つ、よりゲームに近い形でグループ・チーム守備戦術を獲得させる意図を受け取ることができ、年齢・成長に適したコンセプトをトレーニングするメソッドであることが理解できます。
サッカーにおける守備戦術を見事に整理・系統化し、段階を踏んでコンセプト(獲得させたい個人戦術・グループ戦術)をトレーニングで落とし込むために、本当に良く“練られている”という感想を持ちました。
DVDの中では、説明・アニメーションによって、まるで作戦ボード上でプランニングしているように確認ができ、実際の選手のプレー、コーチング映像によって、そのイメージはより具現化されて、理解することができました。また、「改善を必要とするプレー」「コーチが要求したプレーの成功例」を映像で解説されているのも、非常に分かり易かったです。
Disc1・2全てのトレーニング28種のうち、私が日常でトレーニングしている内容とほぼ同様のものが8〜10くらいあり、私自身の「今までのサッカー理解」の確認にもなりました。
また、内容中の「ノルマ」つまりルールや制限によって、守備戦術の本当に細部をトレーニングするための再現性を見事に実行できる事で、狙いとするコンセプトを効率良く落とし込める事に納得しました。そういう意味において、相当参考にさせて頂きました。日本の育成年代の指導者にとって、「バイブル的な存在」のDVDであると思います。
久御山高校サッカー部
松本 悟 監督
第89回全国高校サッカー選手権大会準優勝
まず、このDVDを見て感じたのは完成度の高さです。育成年代で学ぶべきディフェンスの戦術コンセプトがしっかりと整理されていて、指導者のみならず、選手に見せてもサッカーに対する理解度があがると感じました。
久御山では、選手に海外の手本となるプレー動画を普段からたくさん見せています。そのプレーがなぜ成功しているのか?良いプレーなのか?を理解する上で、このDVDは非常に分かりやすく整理されており、また何度でも繰り返し見せられるという点でもウチの選手にとって特に大事な存在になると思います。
私も以前よりスペインサッカーを非常によく見て参考にしてきました。海外のトップレベルのプレーを見れば見るほど、このDVDの良さを分かるのではないかと思います。日本人のウィークポイントである視野や体の向きについては、プレー動画を見るだけではなかなか選手が理解しづらいところがありますが、このDVDではその改善にも大きく役立ちます。
特に、久御山はディフェンスが弱いので、チームとして守備への理解度が上がれば、攻撃力を上げることにもつながるでしょう。今の久御山の選手達にとって非常にありがたいDVDでした。
- 1.1.1 相手にプレスをかける前に後ろを確認する
- 1.1.2 守備時のポジション調整
- 1.2.1 相手を意図する方向へ誘導する
- 1.2.2 プレスをかけられる位置へ素早く到達する
- 1.2.3 最適なポジションをとるために腕と体を使う
- 1.2.4 素早く戻り、後方のスペースを守る
- 2.1.1 守備のトライアングルを正確に行う
- 2.1.2 ゴールに近づくにつれ、相手との距離を縮める
- 2.1.3 相手とゴールの間にポジションをとる
- 2.1.4 相手のマークを外す動きを、体を利用して防ぐ
- 2.2.1 味方のポジションを確認し、カバーリングの範囲を調整する
- 2.2.2 マークする相手のポジションにより、カバーリングを調整する
- 2.2.3 ディフェンス間のギャップを優先して守る
- 2.2.4 100%の力でポジションに戻る
- 1.1.1 中央のパスコースを閉じ攻撃方向を限定する
- 1.1.2 背後を確認してボランチへのパスコースを閉じる
- 1.2.1 2人のFWは異なる高さにポジションを保つ
- 1.2.2 相手ディフェンスのライン間を利用する
- 2.1.1 MFのライン間でポジショニングを調整する
- 2.1.2 FWへのパスコースを閉じる
- 2.2.1 適切な判断でラインのバランスを崩し数的優位を作る
- 2.2.2 パスコースを閉じながら数的優位を作る
- 3.1.1 マークの受け渡しを適切に判断する
- 3.1.2 ボール保持者の状況に応じてマークを受け渡す
- 3.2.1 相手のマークを外す斜めの動きに付いていく
- 3.2.2 後方にパスが出なかった時は元のポジションに戻る
- 4.1 ボールロストを予測し、素早く相手のパスコースを閉じる
- 4.2 後方や中央の危険なエリアを予測し素早く戻る
- 知のサッカー第3巻は、日本サッカーの課題である「守備(ディフェンス)」にフォーカスし、小学生から高校生までの育成年代で指導すべき守備戦術とそのトレーニング方法について解説した指導者向け教材です。
- はい、ありません。第3巻からでも問題なくご理解いただけるよう内容を構成しておりますので、ご安心ください。
- 大丈夫です。このDVDには、選手のレベルに応じて難易度を下げたメニューも収録しています。まずはそちらから導入していただき、段階的にレベルを上げていただくことが可能です。
- 守備の原理原則を理解していただく上では、選手にも非常に勉強になる教材です。しかし、このDVDはあくまで指導者向けの教材となりますので、知のサッカー第2巻をお持ちでない方には、まずそちらをオススメいたします。
- いいえ。対象年代でDISCが分かれていますが、U-18年代で学ぶべき原理原則のベースがU-13年代で学ぶべき内容となります。指導者は常に選手の将来を見据えた育成・指導を行う必要があります。その点でジュニアの指導者の方にもDISC2はぜひ見ていただきたい内容となっております。
●2枚組DVD(DISC1:106分、DISC2:114分)
●解説テキスト付き(A4、40ページ:非売品)
監修/Soccer Services Barcelona S.L.
協力/流通経済大学
サッカーサービススクール
FC WASEDA
株式会社Miraiku
制作/株式会社スクーデリア
株式会社エム・ティ・プランニング
企画・発売元/株式会社イースリー
※書店、小売店での一般販売は行っておりません。
※予告なく販売を中止することがあります。
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通常、サッカーサービスの指導やコンサルティングを受けるためには数十万円のコストが発生します。しかし、この知のサッカーシリーズは、日本サッカー発展のために少しでも貢献したいというサッカーサービスの思いから、彼らが十数年にわたり培ってきたメソッドを2万円という価格でご提供しております。「指導者だけでなく、チームの選手に見せても勉強になる」とご評価いただき、おかげさまで延べ7,000人にもおよぶ指導者の方々にご利用いただいています。
ぜひ、この教材の価値をご理解いただける方はお買い求めください。
サッカーサービスの『守備戦術の指導法』を無料メールマガジンで大公開!サッカーサービスのコーチが、日本サッカーの課題「守備(ディフェンス)」を徹底解剖!個人からポジション別まで、小学生から高校生の各年代で指導すべき守備戦術とそのトレーニング方法について解説します。